2022年より、プラスチック製品のリサイクルを目的に、店舗・物流センターで使用する物流資材(陳列・輸送用パレット)の循環型リサイクルの運用を開始しています。
この取組みは、物流センターで破損・劣化した廃プラスチック(パレット・折りたたみコンテナなど)を回収し、リサイクル材に加工後、リサイクルパレットの製造を行い(三甲株式会社様と連携)、店舗・物流センターでの陳列・輸送用パレットとして使用するものです。
これにより年間25トンのプラスチック使用量を削減する見込みです。
売場でのパレット使用の例(赤囲み部分)
パレットへの印字(黄囲み部分)
当社は、省資源の取組みと、循環型商品の推進を目的に、店舗・物流センターで排出された古紙をリサイクルして再活用する仕組みを構築し、順次運用を開始しております。
この取り組みは、大王パッケージ株式会社様と連携し、店舗・物流センターで発生した古紙を回収し、原紙に再生後、段ボールを製造し当社で販売する梱包用段ボール及び店舗での植物販売用苗トレーとして活用するものです。
これにより、当社で発生する古紙のうち、月間約155トン、約13.1%をリサイクルしております。
当社は、2023年1月堺市が実施する使い捨てプラスチック削減を目的としたキャンペーンへの協力をいたしました。なお、当社は堺市と2019年10月に「堺市域における使い捨てプラスチック削減協定」を締結しており、堺市では「ごみから環境問題を解決する」をテーマに、市民・事業者・市がそれぞれの役割を果たすことで、市全体でごみ減量に集中的に取り組むプロジェクト「堺・ごみ減量4R大作戦」を行っております。
2019年10月 堺市との協定式