防災カタログ2025
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災害に備える第一歩まずは家庭での防災会議を開こう!0101もしもの時の災害に備えて、わが家の防災対策を今一度確認してみませんか?災害時に家族が慌てず行動できるよう、日頃から話し合い、情報を共有しておきましょう。(出典:大阪市「市民防災マニュアル」の掲載内容をコーナン商事株式会社が抜粋、構成し直したものです)災害時の役割をきめておきましょう。・火を消す。 ・ガスの元栓を閉める。・子どもやお年寄りの安全を確認する。・危険物を安全なところへ移す。・消火器、バケツなどを準備する。・電気器具のコンセントを抜く、ブレーカーを切る。・ラジオ、テレビなどで情報を確認する。 ・出入口を確保する。・非常持ち出し品を確認する。・すぐに戻ってこれない家族へ伝言を書いておく。・家の前に行先や連絡先を書いた紙を貼っておく。危険箇所をチェックする。家の内外に危険箇所がないかどうかチェックしましょう。危ない場合は、修理や補強について話し合いましょう。非常持ち出し品と非常備蓄品をチェックする。必要な物品がそろっているか確認します。また、定期的に保存状態や消費期限を点検し、必要なら交換しましょう。緊急連絡カードを用意する。家族の避難場所や集まる場所、家族の連絡方法などを話し合い、決めたことは緊急連絡カードとして記入したものを携帯するようにしましょう。(本誌裏表紙をご利用下さい。)わが家の防災マップをつくろう。家の付近を実際に歩いてみて、危険な場所や避難所・避難場所(小学校・中学校・公園など)と避難経路を確認します。避難経路は一つではなく、通行できない場合に備えて複数決めておきましょう。また、それらをイラストなどで簡単にあらわした「わが家の防災マップ」を作成しましょう。02030405わが家の防災対策

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